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タイル張りデザイン外壁リフォーム費用や初期費用は?

 
タイル張り外壁リフォーム費用や初期費用
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自宅の外壁リフォームを考えているけど、どんなデザインにしよう?
タイル張りのデザインに憧れるけど費用がかかるしなぁ、と考えている人へ、今回はタイル張りデザインのメリット、デメリットや、外壁リフォームのタイミングなどをお伝えしていこうと思います!

目次

タイル張りデザインのメリットは?

タイル張り外壁リフォーム費用や初期費用

まずは外壁のタイル張りデザインのメリットをお伝えしていこうと思います!

メリット1:デザイン性が高い

タイル張りデザインのメリットは、デザイン性が高いこと!

子どものころに見た絵本や映画の中のタイル張りの家に憧れた事はありませんか?

もともと、タイルは自然の素材を利用して作られたものであり、その美しさや風格に人々は惚れ込んできました。

色や形、組み合わせもたくさんあり、自分の好みに合ったデザインや色合いにすることができます。

最近では木目調のタイルも人気です。

メリット2:メンテナンスほぼ不要!

なんと言ってもメンテナンスがほぼ不要なのはタイル張りデザインの最大のメリットです!

外壁タイルは粘土などを混合して、1300度以上の高温で焼いたものですので、耐久性が高く、紫外線や雨などの自然環境の影響で変色、変質することがほとんどありません。

タイルについてもう少し詳しく説明すると、タイルは無機質の材質となります。

無機質ってどういうこと?と思うかもしれませんが、無機質の素材には金属やガラスなどが挙げられます。

無機質の素材というのは、その素材自体は全く劣化せずに、形として永久に残る素材となります。

火にも強く、万が一火事があっても燃えにくく、寒さ、暑さにも強いのが特徴です。

さらに傷もつきにくいという外壁に持って来い!の素材なのです。

外壁リフォームをするならタイルはオススメです。

タイル張りデザインのデメリットは?

続いてタイル張りデザインのデメリットをご紹介します。

デメリット1:タイル張りデザインはコストがかかる

タイル張り外壁リフォーム費用や初期費用

基本的にタイル張りデザインはコストがかかります。

外壁は耐久性が高いものほど費用がかかり、タイル張りは耐久性が高いため、やはり費用が掛かるのです。

ただし、タイル張りはメンテナンスがほぼ不要というメリットがあります。

家を建てるときにタイル張りは高いのでサイディングにした、という話を良く耳にしますが、サイディングは定期的なメンテナンスが必要となります。

(サイディングについては後程説明しますね)

初期費用でお金を使うか、外壁リフォーム費用でお金を使うか?

長い目で見ると、タイルの費用対効果は非常に高いのです。

デメリット2:施工が悪いと剥がれる可能性がある

タイルは施工の仕方が悪いと剥がれて落ちてくる可能性があります。

たまにニュースにもなりますが、タイルは重くて頑丈なので、上から落ちてくると相当な衝撃になります。

とは言え、最近では技術が向上しているため、悪徳業者に頼まない限り、タイルが落ちてくるということはほとんどありません。

さらに、タイルは耐震性も抜群で、実際の家を使った実験では、阪神淡路大震災の震度の2倍でもタイルの剥離、落下は見られなかったそうですよ。

タイル張りデザインには種類がある!

タイル張りデザインは2種類あります。

通し目地(とおしめじ)

通し目地のデザインは、すべてのタイルが同じ列に並んでいるデザインです。

馬踏み目地(うまふみめじ)

タイル張り外壁リフォーム費用や初期費用

馬踏み目地のデザインは目地をずらして張るデザインとなります。

通し目地は縦線が通りますが、馬踏み目地は縦線が通りません。

タイルの形にも違いがある!

タイルの違いにも違いがあります!

正方形のものや、細長い形状のものでボーダースタイルのタイル、レンガスタイルのタイルなどがあります。

タイル張りの素材に違いはあるの?

タイル張り外壁リフォーム費用や初期費用

もちろん、タイルの素材には違いがあります。

それぞれのジャンルでどんな種類のタイルがあるのかチェックしてみましょう!

吸水性

吸水性のレベルは3段階に分かれています。

磁器の素材に近ければ近いほど吸水性が低くなります。

Ⅰ類(磁器質)・・・3.0%以下
Ⅱ類(せっ器質)・・・10.0%以下
Ⅲ類(陶器質)・・・50.0%以下

吸水性の高いタイルは主に内装用となります。
カタログには「屋外壁可」などの表記が義務付けられています。

特に寒冷地では、水を吸収して凍ってしまうと割れてしまう可能性があるので、吸水性が低いタイルを利用します。

つまり寒冷地には磁器質タイル、寒冷地以外はせっ器質タイルが適しています。

陶器質のタイルは基本的には室内用となりますので、外壁に使用する場合は磁器質かせっ器質のタイルを選択することになります。

磁器質タイルの特徴としては、汚れを洗い流すセルフクリーニング効果があります。

せっ器質の特徴としては、レンガのような風格がでます。

釉薬(うわぐすり)の有無

釉薬とは、陶磁器の表面に光沢を出し、強度を強めて液体がしみこむのを防ぐ役割があります。

皆さんはろくろを回してお皿づくりをしたことがありますか?

そのときに釉薬を塗ってもらっているはずです。

ガラス質の薬品で、釉薬を使用したタイルを施釉タイル、釉薬を使用していないタイルを無釉タイルと呼びます。

施工方法の違いはある?

タイル張り外壁リフォーム費用や初期費用

施工方法の違いはもちろんあります。
大きく分けて2種類に分かれます。

湿式工法

湿式工法は古くから行われていた施工方法です。

水を使用した材料(モルタル)や接着剤でタイルをくっつける方法です。

デザイン性が高く、選べるタイルの種類が豊富にあります。

乾式工法

乾式工法は昨今主流となっている施工方法です。

水を使用する素材を使用しないため、乾燥させる時間が短く、時短が可能

更に施工後はひび割れや剥がれ落ちることが少ないのが特徴です。

乾式工法はさらに2種類の方法に分かれ、サイディング素材にタイルを引っ掛けて固定するものと、窯業系サイディングの下地に接着剤で固定する方法があります。

タイル張りデザインの費用は?

タイル張り外壁リフォーム費用や初期費用

タイル張りデザインの費用は、他の外壁素材の費用と比べると高くなります。

タイルは外壁には持って来い、の素材なのに、なぜ普及しないかというと、金額が高額であることがあげられます。

もちろん、タイルの種類や施工方法によっても金額が変わりますが、およそ以下の金額感となります。

外壁施工の種類 ㎡単位
塗装 2000円/㎡
サイディング 4000円/㎡
タイル 13,000円/㎡

分かりやすい金額にすると、例えば、サイディングからタイル材に素材を変更したとすると、およそ150万円~200万円上乗せの金額が必要となります。

ただし、施工費用は地域や施工条件によっても変わりますので参考程度にしておいてくださいね。

やっぱり外壁リフォーム費用を抑えたい!

タイル張り外壁リフォーム費用や初期費用

タイル張りは費用対効果が高くて、後々の外壁リフォーム費用を考えても初めにお金をかける価値があるとわかっていても、やっぱり初期費用は押さえたい、という方にはサイディングという方法があります。

サイディングとは、金属やセラミック、セメントなどの素材で作られた外壁材のことを指します。

サイディングは大量生産が可能なため費用が安く、職人さんの手間も他の外壁材と比べて手間がかからないので、最近は多くの家でサイディングが採用されています。

サイディングが世の中に出始めたころはデザイン性が乏しかったのですが、最近はデザインも豊富にあり、タイル張りのデザインのサイディングもあります。

サイディングは定期的なメンテナンスが必要

サイディングを採用した場合、10年に1回は外壁塗装などの大規模なメンテナンスが必要となります。

費用は外壁の状態、家の大きさなどにもよりますが、1回のメンテナンス代はおよそ100万円~200万円くらいです。

外壁をタイル張りデザインにしたら外壁リフォームは必要ないの?

タイル張り外壁リフォーム費用や初期費用

メリットでも挙げたように、タイル張りデザインの外壁はメンテナンスがほぼ必要ありません。

傷にも強く、雨風、耐震性も抜群なためです。

とは言え、相当な衝撃があり、タイルにヒビが入っている、なんて場合は補修が必要です。

基本的に、タイル張りデザインの場合、20年毎に汚れやカビを落とす程度のメンテナンスとなります。

「高圧洗浄機を買って自分でもできるな」と思う方も多いのですが、タイルを洗浄する際に注意点があります。

実は、高圧洗浄をする場合、目地部分に直接高圧洗浄を当ててはいけないのです。

話を聞くだけであれば簡単そうに聞こえるかもしれませんが、やってみるとかなり難しいもの。

そのため、タイルを洗浄する場合は高圧洗浄の専門業者にお願いしたほうが無難です。

高圧洗浄の金額としては、1㎡あたり200円~300円、外壁補修費用は30万円~50万円と、サイディングに比べると、かなり安い外壁リフォーム費用となります。

初期費用をかけるか、外壁リフォーム費用をかけるか

タイル張り外壁リフォーム費用や初期費用

タイル張りは初期費用がかかるため家を建てるときに選択する人が少ないのですが、耐久性、耐震性、暖房費などのことを考えると、圧倒的にタイル張りデザインに旗が上がります。

しかし、初期費用が安いという理由でサイディングを選択する人がほとんど。

最近では建売の家も増えてきているのでサイディングの外壁が増えています。

初めに費用をかけるか、もしくは10年毎に外壁リフォーム費用をかけるか?の違いです。

初期費用にプラス200万円なのか、10年毎に200万円の外壁リフォーム費用を費やすか。

外壁リフォーム費用だけの費用を考えると、タイル張りの場合、40年間で90万円、サイディングの場合40年間で400万円~500万円!

トータル金額を考えるとタイル張り外壁はとてもコスパが良いですね。

30年以上家に住むことを検討しているのであれば、タイル張りの方がトータル費用は安くなります。

最近は安いタイルを提供するハウスメーカーが増えている

最近はタイルを安く提供しているハウスメーカーも増えてきています。

タイルは高いから、と初めから敬遠せずに、ハウスメーカーに自分の希望を伝えてみましょう!

タイルに防音性はある?

タイル張り外壁リフォーム費用や初期費用

タイルに防音性があるかと言ったら、あまりありません。

そのため、防音性を高めたいと検討している場合は、外壁の下地に吸音性の高い素材を使用することをおすすめします。

良く使用されているのは石膏ボードというものですが、これは基本的に内装に使われています。

しかし、外壁用の石膏ボードもあり、外壁にも石膏ボードを使用することでより防音性を高めることができます。

さらに、窓も二重にしたり、高断熱ガラスを使用するなど、工夫次第で防音性は高めることができます。

オシャレな外壁に見える色の配色は?

タイル張り外壁リフォーム費用や初期費用

せっかく家を建てるなら、おしゃれな外壁にしたいと思いますよね。

続いて、おしゃれな外壁に見える配色をお伝えしていきます!

外壁に使用する色は2色に抑えると無難

たくさんの色を使用すると落ち着かない家の印象を与えてしまいます。

多くても3色~4色にまとめるといいでしょう。

タイル張りの場合、もちろん1色でそろえることも可能ですし、少しずつ違った色のタイルを組み合わせるのもオシャレです。

茶系やベージュ系の色は汚れが目立ちにくく、落ち着いた印象を与えます。

アクセントの色を入れると北欧風のオシャレな家に

シンプルな外壁の色にアクセントのある色を入れるととてもオシャレな家になります。

白ベース×赤の配色は、家が引き締まりオシャレな印象に。

白ベース×ネイビーの配色はさわやかな海の近くにある海を表現することができます。

ベージュ×ブラウンの配色も、聞くと地味な印象ですが目を引く外観となります。

色の塗り分け

色の塗り分けも重要ですよね。どこから色を変えるのか?縦に変えるのか、2階部分から変えるのか、、、。

例えば、白と黒などのはっきりした色分けをする場合は、縦に色を変えるととてもシャープなかっこいい家となります。

ベージュ×ブラウンの家の配色も、縦に色を変えることで優しさの中にモダンな印象を与えます。

1階部分はタイル、2回部分はサイディング、と言った外壁も、タイルがアクセントとなりおしゃれな印象を与えます。

外壁に色を入れるのは勇気がいるという場合

タイル張り外壁リフォーム費用や初期費用

外壁にアクセントのある色を入れるのは勇気がいるという場合は、窓のサッシの色を明るい色にするという方法もあります。

窓やドアの色を明るくすると、全体が濃すぎずに、かわいらしい印象の家となります。

タイルをアクセントに利用するのもあり

外壁全体をタイルにするのではなく、アクセントとしてタイルを使用する方法もあります。

玄関部分にレンガを使用したり、ベランダなどのでっぱりの部分にレンガを使用することで目を引く、オシャレな印象の家となります。

実際に施工してみたら想像と違う!とならないために

タイル張り外壁リフォーム費用や初期費用

実際に施工が完了して家を見てみたら、全然自分が想像していた家じゃない!となることも多くあります。

外壁は一度完成してしまったら直すことができないので、施工前にしっかりシュミレーションしておくことが大切です。

一段暗い色の配色を選択する

人の目というのは不思議なもので、屋内のサンプルよりも、外壁の施工後の色は明るく見えてしまいます。

そのため、自分の希望の色よりも、一段暗めの色を選択するようにしましょう。

サンプルがあるなら大きめのサンプルを使用する

タイルのサンプルで見比べることができるのであれば、大き目のタイルをチェックするようにしましょう。

大き目のタイルを見ることで、実際の雰囲気をイメージしやすくなります。

明るい場所で確認する

色の感じ方は明るさによって全然変わります。

屋内でみるのと、外の太陽の光を通してみるのとでは、全く色が変わってしまうこともあります。

もし外にサンプルを持ち出せるのであれば、よく晴れた日に外でチェックするといいでしょう。

周囲の家との調和はとれている?

家を建てるときは、周囲の家との調和も大切です。

自分で納得のいく家ができたとしても、遠くから家を見たときに、自分の家だけ浮いている、なんてことも起こりかねません。

周囲の家の外壁もチェックしておきましょう!

ハウスメーカーによってシュミレーションができる

ハウスメーカーによってはシュミレーションができることもあります。

シュミレーションを活用すると、ぐっとイメージが湧きますよ。

ただし、実物とはやはり違いますので参考程度にとどめておきましょう。

まとめ

タイル張り外壁リフォーム費用や初期費用

タイル張りの家は初期費用が高く避ける方も多いのですが、外壁リフォーム費用を考えるとトータル的にはとても安くなることが分かりました。

タイル張りデザインは重厚感、高級感があり、さらに耐久性、耐震性もあるので費用対効果は抜群!

費用は掛かりますが、少し頑張ってもここにお金をかけることで、将来的な費用を抑えることができます。

ぜひ、検討してみてくださいね!

なお、タイル貼りの外壁リフォームについてはこちらでもご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
タイル貼り外壁リフォームの費用は高い!安くする方法とは

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