外壁塗装・リフォームの相場・費用・見積もりの比較をはじめ、助成金・補助金や耐用年数・時期など外壁塗装・リフォームについての情報を徹底解説しています。地域別のおすすめ業者などもご紹介。

木材の外壁リフォームを放置すると木が腐るって本当?

 
木材の外壁リフォームを放置すると木が腐る
この記事を書いている人 - WRITER -

最近外壁にヒビが入っているな、色が変色してきたな、と、ふとした時に外壁が気になることってありますよね。

中には外壁をちゃんと見ていなくて、専門家が家に来て「外壁をリフォームした方がいいですよ」なんて言われた人もいると思います。

今回は木材を利用している家やマンションの外壁リフォームをするタイミングや、どういう状態になったら外壁リフォームした方がいいのか、目安をお伝えしていこうと思います。

家に訪問してくる外壁リフォームの中には、悪徳業者も多いので、引っかからないようにするためにも、しっかり自分で勉強しておきましょう!

外壁の寿命っていつなの?

木材の外壁リフォームを放置すると木が腐る

家を建てた人であれば、家を建てるときに外壁リフォームすることなんて考えていたでしょうか?

おそらく大半の人が考えていないと思います。

住宅メーカーや大工さんに勧められた素材を選んだりする人も多いのではないでしょうか。

実は、外壁の寿命は塗料によっても、建築素材によっても異なります。

特に木材を利用している家や集合住宅は耐用年数が短いのです。

参考までに、国税庁が発表している木造と他の素材と比較した表を掲載しておきますね。

建物名 建物耐用年数
木造(サイディング張) 22年
木骨モルタル造 20年
レンガ、石、ブロック造り 38年
軽量鉄骨造 27年
重量鉄骨造 34年
鉄骨鉄筋コンクリート造 47年

ただし注意したい事は、なにもしていない状態で22年間勝手に持つ、という意味ではないということです。

また、耐用年数が経過した家には住めない、というわけでもないので安心してくださいね。

重要なのは、しっかりお手入れをしているかどうか、ということです。

え、外壁のお手入れってどいうこと?と思う人も多いと思うのですが、

外壁の耐用年数に大きく関わっているのが、先ほどもお伝えした、「塗料」です。

しっかり数年に1回塗料を塗り替え、良い状態の外壁を保っている場合の耐用年数です。

続いて塗料の耐用年数を掲載しておきますね。

塗料の種類 塗料の耐用年数
アクリル系塗料 4~7年
ウレタン系塗料 6~10年
シリコン系塗料 8~15年
ラジカル系塗料 8~15年
光触媒塗料 10~15年
ピュアアクリル系塗料 12年~15年
フッ素系塗料 15年~20年
遮熱系塗料 15年~20年
無機系塗料 15年~20年

いかがでしょうか?
しっかり数年に1回外壁塗装をしている、という人はあまり多くありません。

もちろん環境によっても耐用年数は違いますので、あくまでも目安にしておいてくださいね。

沖縄の台風が多い地域などは、やはり耐用年数は短い傾向にあります。

家を長期間維持するためにも、外壁塗装は細目に実施しておきたいところです。

外壁は10年ごとに手入れが必要

木材の外壁リフォームを放置すると木が腐る

塗装や素材の耐用年数を上げてみましたが、外壁は10年事にお手入れが必要と言われています。

その理由が、上記外壁塗装の耐用年数です。

だいたい10年前後の耐久の塗料が多いですよね。

多くの場合、新築で建てた家は費用を抑えるために安い塗料を使用していることが多いのです。

塗料が安ければその分、耐用年数が短い素材のことが多いのです。

ウレタン、アクリル、シリコン系の塗料を使用しているのであれば、10年ごとに塗料のメンテナンスが必要ということになります。

そのため、外壁塗装は築10年と言われているのです。

家の外壁が弱るとどうなるの?

木材の外壁リフォームを放置すると木が腐る

「外壁ってそんなに大事なの?」と思う人も多いのではないでしょうか?

続いて、外壁の役割をお伝えしていきますね!

外壁の役割は、外観の美しさはもちろんですが、屋根と同様、雨風から生活空間を守り、騒音を遮断、遮熱・断熱などにも関係しています。

「見た目の問題だけだから、別にいいや」と思っている人も多いのですが、実は色々なものから外壁は私たちの生活空間を守ってくれています。

また、日本で過ごしている人が一番見過ごしてはいけないのが「地震」です。

外壁にヒビが入っている、サビている、苔が生えている、なんて場合は、耐震性が弱くなっている可能性もあるので、地震が来た時に家が崩れる可能性も高くなっています。

塗装ってそんなに重要なの?

木材の外壁リフォームを放置すると木が腐る

外壁塗装って、ただの塗装でしょう?そんなに耐久性に関わるとは思えない、と思う人も多いのですが、外壁で一番重要なのは塗装と言っても過言ではないくらい、塗装は重要なのです

家を傷める要因から外壁そのものを守っているのが塗装です。

ということは、塗料によって耐用年数が違う、それによって金額も違う、ということが理解できるのではないかと思います。

特に木材の場合は、外壁の耐用年数がそもそも短いため、塗料がとても重要になります。

なお、こちらでは外壁塗装を行わないとどのようなリスクがあるのか詳しく説明していますので、興味がある方はご覧ください。
外壁塗装の時期を逃して、行わないとどうなるの?

外壁が劣化していると判断するためにはどこを見たらいい?

木材の外壁リフォームを放置すると木が腐る

外壁が劣化していると判断するためには、以下の症状がないかチェックしましょう。

モルタル:チョーキング

木材の外壁リフォームを放置すると木が腐る

チョーキングとは、外壁を触ったときに、手に白い粉が着くことをいいます。

この粉は紫外線や水雨の影響で塗膜の分子が破壊されることで起こります。

放置していると外壁の防水性が落ちて木材が腐食することもあります。

腐食してしまうと耐震性はもちろん、雨風にも弱くなるので、早めの対策が必要です。

モルタル:ひび割れ

木材の外壁リフォームを放置すると木が腐る

外壁にひびが入っていると、ヒビが入った部分から雨や雪が侵入して、チョーキングと同様、木材が腐食してしまいます。

大事になる前に、ひび割れを見つけたら早めに外壁塗装を依頼しましょう。

モルタル:塗料が剥がれている

木材の外壁リフォームを放置すると木が腐る

塗装が剥がれてしまうのは、下地と密着性が悪いために起こります。
こちらもやはり、剥がれている部分から水が侵入して木材が腐食する可能性があります。

モルタル:かび

かびは、周辺に川などがあり、湿気が多い場所に多く発生します。
カビが発生するということは、水分を含みやすい箇所になりますから、やはり木材が腐食する可能性があります。

サイディング:ひび割れ

サイディングにヒビがはいると、雨や雪がそこから侵入して、断熱材や木材を腐食させてしまう可能性があります。

寒い地域に住んでいる人の場合、侵入した水が凍結と膨張を繰り返して、サイディングの表面が剥離してさらにひどくなることもあります。

サイディング:サイディングの反り

サイディングの反りは、目地部が割れてしまい、そこから水が浸入して、水が膨張と収縮を繰り返すことで発生します。

サイディングが反っていると、やはりそこから水が侵入して、木材が腐食してしまうことがあります。

なお、塗装時期の見分け方はこちらでもご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
外壁塗装に最適なタイミングとは?塗装時期の見分け方&見極め方

建物の素材や断熱材が腐食するとどうなるの?

木材の外壁リフォームを放置すると木が腐る

塗料はもとより、木材や断熱材が腐食してしまうと、より高額なリフォームが必要となります。

10年ごとに安い費用で細目にリフォームするか、それとも雨漏り、耐震なども気にせずに放置して、後から高額なリフォームを行うか?

家は子どもや孫まで引き継ぐことが多いですから、細目に外壁塗装をしておくことが、やはりおすすめです。

10年以上経過しているけど、見た目はキレイ!なにもしなくていい?

木材の外壁リフォームを放置すると木が腐る

家を建てて10年以上経過しているけど、外壁はとてもきれいだからなにもしなくていいでしょう?なんて思っている人も多いのですが、実は目に見えないところで腐食している可能性もあります。

シロアリと同じで、腐食がひどくなってから気づいては遅いのです!

同じ時期に家を建てたお隣さんが外壁工事をしている、などのサインがあったら、専門家に依頼して点検してもらいましょう。

外壁リフォーム装業者の見分け方

木材の外壁リフォームを放置すると木が腐る

実は、家に訪問してくる外壁リフォームの業者には悪徳業者も多いので要注意

費用を安くしたいのであれば、以下のような業者を選ぶようにしましょう。

  • 地域密着型の外壁リフォーム業者を選ぶ
  • 10万円以上の値引きをする外壁リフォーム業者は怪しい
  • 訪問外壁リフォームは怪しい

地域密着型の外壁リフォーム業者を選ぶ

大手ハウスメーカーなど、大手企業の外壁塗装料金には、下請け業者に支払うマージン(数十万円)が入っていることが多く、無駄な金額を支払ってしまう可能性がとても高いのです。

それに比べて地域密着型の外壁リフォーム業者は無駄な費用を払わずに依頼することができるので、外壁塗装を依頼する時は地域密着型の外壁リフォーム業者に頼むようにしましょう。

大幅な値引きをする外壁リフォーム業者は怪しい

大幅な値引きをする外壁リフォーム業者はかなり怪しいです。

それだけ値引きできるということは、はじめに吹っかけてきた値段があり得ないほど高額だということです。

キャンペーンなどと言った言葉に惑わされずに、10万円以上の値引きする外壁リフォーム業者は「怪しい」と思ってください。

訪問販売の外壁リフォーム業者は怪しい

木材の外壁リフォームを放置すると木が腐る

家に直接訪問して外壁塗装を勧める業者は怪しい業者が多く、こういった外壁リフォーム業者に、大幅に値下げをしてくる業者が多いのです。

素人には素材の腐食具合なんてわかりませんから、ほいほいと騙されてその場で契約、なんてことにならないように気を付けてください!

こういった料金をふっかけてくる外壁リフォーム業者は、塗装する時も手を抜くことが多く、せっかくお金を払って塗装をしても、すぐにまた塗装をし直さなければならない、なんてことにもなります。

例えば、外壁塗装は基本的に3度塗りを実施しています。

これは実はとても手のかかる工程で、塗料を塗ってから乾燥させる時間もとても重要で、気温が低い場合は乾燥させるのに半日かかることもあるのです。

しかし、悪徳業者の場合はこういった工程を無視して完了させてしまうこともあるのです。

何事もそうですが、色々な外壁リフォーム業者と比較してから最終的に決めると、正しい判断ができることが多いですよ。

まとめ

木材の外壁リフォームを放置すると木が腐る

木材を利用している家や集合住宅は、耐用年数が短い傾向にあります。

外壁塗装にとどまらず、家の大幅なリフォームを検討している方は、木目調の外壁を選択することも可能ですよ。

外壁に何らかの異変がある、家を建ててから10年以上経過しているという場合は、専門家に依頼してチェックしてもらうようにしましょう。

外壁補修業者は想像以上に業者がたくさんいます。

実は、悪徳業者が多い業界でもありますので、騙されないように注意して外壁リフォームを依頼するようにしてくださいね!

この記事を書いている人 - WRITER -