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ALCパネルの特徴や外壁塗装の耐用年数、注意点について

 
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ここでは最近注目が集まってきている外壁材のALCの特徴や耐用年数、外壁塗装時の注意点などのついてまとめています。
ALCの外壁塗装を検討中の人はぜひご覧ください。

ALCの外壁塗装の特徴や耐用年数について

ALCとはどんな外壁?その特徴とは

alc,外壁塗装,耐用年数近年建てられている戸建て住宅の外壁はその多くがサイディングという素材。以前はモルタルが主流でしたが、今ではモルタルに変わってサイディングが主流となってきています。

そんな中で荒田に注目が集まっている外壁材がALC。ALCは「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」の略称で「軽量気泡コンクリートパネル」などとも呼ばれ、戸建て住宅をはじめ集合住宅や工場、高層ビル、新幹線のホームなどにも使用されています。

住宅向けのALCは厚み約37mm・50mmの2種類で、日本国内では『旭化成建材株式会社』のヘーベル、『住友金属鉱山シポレックス株式会社』のシボレックス、『クリオン株式会社』のクリオンの3社が生産しています。特にヘーベルハウスは特徴的な外観ということもあり、イメージしやすいと思います。

軽量で安全性が高い

ALC自体はとても軽く頑丈で耐用年数も長いのが特徴です。外壁材が軽いということは建物自体への負荷が少なくなるため、地震などによる揺れを感じにくくなります。また、耐火性遮音性にも優れた外壁材のため生活する上での快適で安全だと考えられています。

断熱性が高い

ALCは熱伝導率が低く熱抵抗力が大きいため一般的なサイディングやモルタルに比べて断熱性が高いとされています。外気温の影響を受けにくいため、室温が一定になりやすいだけでなく外壁に溜まる湿気や室内での結露なども防ぐことが出来ます。

高級感・重厚感のある質感

ALCは外壁そのものに厚みが出てその素材から石造りを思わせるような仕上がりになるのが特徴的。シンプルながら重厚感があり戸建て住宅などに使用すると高級感を醸し出すことで人気を集めています。デザインはフラットタイプからタイルを模したようなデザイン性のあるタイプまで多種多様です。

ALCの外壁塗装が必要な時期の目安

ALCの外壁塗装が必要になる時期は塗料そのものの耐用年数だけで判断するのではなく、外観などをチェックすることでも判断することが出来ます。

ALC自体にクラックというひび割れが出来ていたり、割れや欠けが出来ている時は塗料の耐用年数を過ぎているかどうかに関わらず明らかに外壁塗装や外壁リフォームが必要となります。

また、紫外線などによって起こる色あせや変色、手で外壁をこすった時に白い粉がつくチョーキングという現象が起きた時も外壁塗装が必要な目安とされています。さらにパネル同士が接着する目地に入っている樹脂であるシーリングが劣化してきている場合にも塗料の耐用年数前でも外壁リフォームが必要となるでしょう。

塗料の耐用年数を過ぎても見た目に異常がない場合はそのままにしてしまいがちですが、素人目にはわからない劣化や異常が現れている場合があるので一度ハウスメーカーや塗装業者などに点検を依頼するようにしましょう。

ALCの外壁塗装に最適な塗料について

ALCの外壁塗装は基本的に下塗りを1回、上塗りを2回(中塗り・上塗りと呼ぶこともある)と計3回の塗装を行います。

ALC自体に重大なクラックや欠けなどがない場合には下地にはセメント系のフィラーやウレタン系のシーラーが使用されることが多いようですが、細かなひび割れなどが多い場合には微弾性フィラーという厚みのある下地を塗るとクラックの遮蔽性や防水性を高めることが出来るとされています。

上塗りに使用する塗料は、ALCの場合はどのようなタイプの塗料でも使用することが出来ますが、最近では耐用年数や仕上がりの良さなどから水性シリコン塗料が選ばれることが主流となっているようです。

ALCの外壁塗装や外壁リフォーム時の注意点

alc,外壁塗装,耐用年数ALCの外壁塗装や外壁リフォームをするにあたって気をつけておくべきポイントがあります。

まずALCはサイディングなどと比べて1枚ずつのパネルサイズが小さく継ぎ目が多いという特徴があります。継ぎ目が多いということはその部分からの漏水リスクが高まることになります。そのため継ぎ目部分にしっかりとシーリングを行う必要があり、塗料そのものの耐用年数が来る前にシーリングが劣化してしまうこともあるので十分注意しましょう。

さらにALCの場合は透湿シートを使用しないため、外壁そのもののクラックやシーリングの劣化が漏水に直結しやすいのです。サイディング等の場合は透湿シートによって2次防水効果を持ちますが、ALCはその効果が期待出来ないため、点検時期などには外壁やシーリングのチェックを念入りに行うことを心がけましょう。

ALC外壁塗装や外壁リフォームに関するまとめ

ALCは軽量で頑丈、耐火性や断熱性が高い特徴を持ち、幅広い建物で使用されています。優れた機能を持つ反面、サイディングなどに比べてクラックやシーリングの劣化が雨漏りなどにつながりやすいという特徴もあるため、耐用年数に準じた時期の外壁塗装や外壁リフォームはもちろん、日頃のチェックも重要です。

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